フードトラックが出店出来る空きスペースを探すにはどうしたらいいか?

フードトラックがまず第一に確保しなければいけない事。
それは販売現場。

 

どんなに美味しい料理が用意できても。
どんなにカッコイイ車が用意できても。
どんなに売りたい気持ちがあっても。

販売する場所が無かったらどうしようもありません。

既に飲食店をやっているお店等では、自分の所の店頭スペースや駐車場スペースを使ってランチ営業をしたりしています。

しかし、最初から場所を用意できる場合は稀で基本的には自力で探すしかありません。
探す方法はいくつかあります。

 

 

 

目次

人に頼って現場を探す。

いきなり出てきました他力本願。
いやでもこれって一番まともで簡単な方法です。

自分の知っている人達に「どこか食べ物を販売出来るスペースを知らないか?」

と声をかけておく事は重要です。
なぜならフードトラック自体の認知度がまだ低いので、どこかの誰かの耳に入った時に
ここなら営業に向いてるよ!ということで素晴らしい現場を獲得できる場合もあります。

例えば普通なら販売現場にまったく向いてない都内のドブ川沿いの一軒家
駐車場はあるけれど土日はほとんど出掛けるので使っていない。
そう、そのドブ川が目黒川だったりしたら桜の時期はフィーバーしちゃったりします。

こんな風に人づてに販売現場を探している事を伝えるだけでGET出来たりもします。

 

 

インターネットを使って現場を探す。

世はまさにWEB時代

便利な世の中の恩恵はフードトラックにもあります。
現場を探してる人、スペースを貸したい人。

そんな人達をマッチングさせるサービスが多く誕生しています。

 

軒先ビジネス

軒先ビジネスはその名の通り、軒先を貸したい人が場所を登録し販売するサイト。
飲食からマーケティング、物品販売等様々な利用で場所を借りられます。
しかし飲食販売が出来る場所は競争率も高く値段をも比較的高い傾向があるようです。

 

その他にも色々なサービスがありますが賃料が売り上げの15%だったり、売れそう場所はそもそも無かったり高額だったりするのであまりお勧めはしません。

必殺技としては駐車場をシェアするサービス等のサイトやアプリ等を使えば、売れる現場でも手付かずの場合もあります。
貸し出されている場所のオーナーに直接連絡を取り交渉してみましょう。

 

 

歩いて現場を探す。

効率は悪いかも知れませんがリターンは大きいです。
歩いて、人に会い、説明して、交渉する。

元々営業等をしていた人ならすんなり出来るかもしれません。
フードトラックや軒先を使ったビジネスはまだまだ認知度が低く、貸してほしいと話しをすると自分の所のこんなスペースがお金になるなら是非貸したい!と言われる事も無くはありません。

また、社員食堂は無いがビルを持っている会社等に社食としてどうか?と提案したりと様々な交渉アプローチがあります。

 

実際に現場が獲得出来れば、自分が販売しない曜日は知り合い等に1日単位で貸してあげれば現場も盛り上がるし多少でも利益があるので言う事無しです。

 

 

 

フードトラック仲間から現場を教えてもらう。

上の例でも少し書きましたが、フードトラックの経歴が長い人になると現場を知っている数も多くなります。

親切丁寧に美味しい物を提供し続けていれば、そういう仲間から「〇曜日に〇〇で販売しませんか?」とお誘いが来ることもあります。

丁寧な商売を続けていれば仲間も増えるし現場も増える
そういったフードトラック業界でありたいと私は思っとります。

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

ココロータス(Cocorotus)は府中市の本店を中心にオフィス街やビルの公開空地、工場等で働くビジネスマンの方達に暖かい料理をキッチンカーで届けています。本店の府中では挽きたての珈琲とお弁当を提供しています。キッチンカーではシンガポールチキンライス、ルーローハンやカレー等のエスニック料理を提供しています。
住所: 東京都府中市矢崎町4丁目1大東京綜合卸売センター場内 第1通路

目次